世界情勢に左右されないエネルギーコスト　

　日本は化石燃料資源に乏しく年間消費量の9割を
輸入に頼っており円高/円安・紛争といった世界情勢の影響を
大きく受けます。

　また、世界では「脱炭素」を合言葉に化石燃料の開発への投資額は大きく減少していますが、世界経済の成長に伴いエネルギー消費量は年平均2.5%と増加傾向にあります。

　よって世界情勢の影響を受けやすい日本では、燃料の価格がさらに上昇していく可能性があります。

原油価格、輸入物価指数、国内企業物価指数、
消費者物価指数の推移

　このような情勢下では、エネルギーの調達元を分散し、エネルギー自給率をあげてリスクヘッジすることが有効な策の一つとなります。
　例えば、事務所で使用する電気の1割を自家発電したとすると、その分は外部から買う必要がなくなるので価格変動のリスクから解放されます。